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○○ジャー産駒はダートに出てきても買ってはいけない

○○に当てはまるのは、ダイワメジャー、ハービンジャー2頭の種牡馬が該当します。

まずダイワメジャー産駒ですが、芝のレースでは先行脚質な馬が多いこともあり、成績が比較的安定している馬が多く大敗が少ない馬が多いと思います。つまり言い換えるとダートを使うとなった場合は、芝で勝ちきれずとも好走を繰り返した後、ダートでもう一押しを期待してダートに使ってくる陣営が多いということになります。しかしながらダートの上級条件で活躍できるダイワメジャー産駒はほとんどいません。

ダートの準オープンを突破すること、これがダイワメジャー産駒の鬼門になっています。ダイワメジャー産駒でダートでオープンクラスで勝った馬はリーゼントロックとブルドッグボスの2頭しかいません。中央のダート重賞ではカペラステークスでブルドッグボスが一度だけ3着に来ているのみです。

馬券的な側面から芝では比較的崩れにくい産駒が多いことから馬柱がきれいな状態で出てくることが多いのでダートのレースに出てくるときは基本的に過剰人気なことがほとんどです。

またパドック的にもダイワメジャー産駒は比較的筋肉がガッチリとついている馬が多く華奢なイメージを与える馬が少ないため、一見するとダートをこなせるのではないかと思われる馬が多いです。馬券を買うときには馬柱やパドックに騙されずばっさりと切り捨ててしまうことをお勧めします。

続いてハービンジャー産駒ですが、こちらはダイワメジャー産駒以上に傾向が極端に出ており、中央のダートのレースでは準オープンはおろか1000万以下を勝利した馬さえいません。(交流重賞ではハービンマオが関東オークスで優勝しています。)500万以下でも勝った例はほんの数例しかありません。

したがって、たとえ芝のレースでどんなに好走を続けていたとしても、ダートのレースに出走してきたらハービンジャー産駒は全く買わないでもいいと断言していいレベルです。実際にハービンジャー産駒のコース別成績は勝利数で比べるとトップ10に出てくるのはすべて芝の条件となっています。

ハービンジャー産駒は仮に母系がダート向きの血統であったとしてもほぼ確実に芝馬しかでないので、兄弟がたとえどんなダートで活躍した馬がいたとしても父がハービンジャーだった時点で馬券に関して芝で買うくらいの意識でいたほうが良いでしょう。

この2頭の種牡馬は比較的繁殖にも恵まれているほうなので良血馬も多く、人気しやすい傾向があります。馬券を購入する際に考慮に入れても損はないと思います。